就労移行支援・就労継続支援A型・就労継続支援B型 についてです。

就労移行支援
● 目的
一般企業への就職(雇用契約による就労)ができるように訓練・就職活動のサポートを行う。
● 対象者
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18〜65歳の障害のある人
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働きたいが、就職に向けて準備が必要な人
● サービス内容
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ビジネスマナー訓練、職業訓練
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企業実習(インターン)
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履歴書作成・面接練習
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就職活動のサポート
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就職後の定着支援
● 期間
原則2年間(伸びる場合あり)
● お金
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利用者は賃金(給料)はもらえない
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工賃は基本なし(訓練施設のため)
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利用料は9割以上が無料(収入に応じて変動)
● ゴール
一般就労(企業で働く)
就労継続支援A型
● 目的
雇用契約を結んで働きながら、一般就労を目指す、もしくは長期的に安定して働く
● 対象者
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働く力があり、出勤できる人
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障害特性や体調の問題で一般企業で働くのが難しい人
● 特徴
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事業所と 雇用契約を結ぶ
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最低賃金以上の給与が支払われる
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出勤日・労働時間が決められている
● 仕事内容の例
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軽作業(部品組立、梱包)
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事務作業、データ入力
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パン製造、清掃など
● ゴール
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一般就労へつなげる
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またはA型で安定して働き続ける
就労継続支援B型
● 目的
体調や障害特性により長時間の労働が難しい人が、自分のペースで働く・社会参加する
● 対象者
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一般就労が困難
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A型での雇用契約が難しい
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配慮を受けながら働きたい
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年齢が高い/体力に自信がない人も対象
● 特徴
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雇用契約は結ばない
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通常の会社での就労ではない
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工賃が支払われるが、金額は少ない(数千円〜数万円)
● 仕事内容の例
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手工芸品、内職(シール貼り、袋詰めなど)
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農作業
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喫茶店の補助
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箱折りやタオルたたみなど
● ゴール
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生活リズムを整える
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就労習慣を身に付ける
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将来A型や移行を目標にすることも可能
3つの大きな違い
| 就労移行支援 | A型 | B型 | |
|---|---|---|---|
| 目的 | 一般就労に向けた訓練 | 雇用契約で働く | 工賃をもらいながら働く場 |
| 契約 | なし | 雇用契約 | なし |
| 収入 | なし | 最低賃金以上の給料 | 数千円〜数万円の工賃 |
| 対象 | 就職を目指す人 | ある程度働ける人 | 体調配慮が必要な人 |
| 期間 | 原則2年 | 制限なし | 制限なし |
| 目標 | 一般企業就職 | 一般就労 or 継続雇用 | 生活の安定/訓練 |
どれを選べばいい?
| 状況 | おすすめのサービス |
|---|---|
| 就職を目指したい | 就労移行支援 |
| 出勤できて最低賃金で働きたい | A型 |
| 体調や障害特性からフルは難しい | B型 |
| 社会参加の第一歩から始めたい | B型 |
| まず働くリズム作り→ステップアップ | B型 → A型 → 移行 → 一般就労 |
利用開始までの手続きの流れ
① 市区町村の障害福祉窓口へ相談
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市役所・区役所の 障害福祉課(障害者支援課)
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今の状況、障害の程度、希望などを伝える
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サービス利用に必要な手続きの説明を受ける
持ち物の例
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障害者手帳 / 自立支援医療受給者証 など(持っていれば)
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診断書または意見書(必要な場合)
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本人確認書類
② 相談支援事業所へつなぐ
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サービス利用には サービス等利用計画(計画相談) が必要
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相談支援専門員と面談し、利用の目的・希望・体調を整理
ここでのポイント
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就職が目標か、働く体力をつけたいだけなのか etc.
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自分に合う支援種別(移行・A・B)についてアドバイスがもらえる
③ 施設の見学・体験利用
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気になる事業所を複数見学するのがおすすめ
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実際に数日間体験して雰囲気・作業内容・スタッフ対応を確認
体験で確認したい点(例)
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出勤時間・休みやすさ
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職員の対応、雰囲気
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作業の内容
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就職実績・工賃(A型/B型)
④ 事業所を選び利用の意向を決める
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利用したい施設を決定後、事業所側と面談し、利用契約の準備へ
⑤ 市区町村へ利用申請(障害福祉サービス支給申請)
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「障害福祉サービス受給者証」の発行申請
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課題・利用理由のヒアリング調査(認定調査)がある場合も
必要書類の例
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本人確認書類
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障害者手帳 / 医師の診断書(必要に応じて)
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相談支援事業所が作成した サービス等利用計画案
⑥ 支給決定・受給者証の発行
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1〜2週間ほどで 障害福祉サービス受給者証 が発行される
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受給者証とは「利用してOK」の許可証のようなもの
⑦ 事業所と契約して利用開始
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重要事項説明・個別支援計画作成
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利用開始日を決定してスタート
種類別の必要な追加ポイント
| 支援種類 | 追加のポイント |
|---|---|
| 就労移行支援 | 2年間の目標設定(就職までの計画)を立てる |
| A型 | 事業所との面接や採用選考、雇用契約締結が必要 |
| B型 | 体調や作業能力の確認が中心で、採用面接は軽め |
もし迷っている場合
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今働ける体力や生活リズムがある → A型 / 移行
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まず生活リズムづくりや社会参加から → B型
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就職活動の方法が分からない /支援が必要 → 移行



