聞き専 ~ Listen only ~

病院に行くほどでもない、行けない、誰にも話すことが出来ないなどの悩みがある方、メールでお話ししませんか? 当事者カウンセラーkeiに相談してみませんか?? keiはうつ病持ちで会社・社会からドロップアウトしました。 カウンセリングと言っても専門的なことは病院の先生・心理士さんに任せた方が安心だと思います。その前に軽く話してみてください。ブログ名にもあるように「聞き専」です。話したいと思ったことどんどん話してみてください。

体をほぐすと自律神経が整う

体をほぐす(筋肉を緩める・ストレッチする・マッサージする)ことは、自律神経を整えるのにとても効果的です。

なぜ「体をほぐす」と自律神経が整うのか?医師に聞いた自律神経とストレッチの関係性 - スポーツナビ

なぜ体をほぐすと自律神経が整うのか

  1. 筋肉の緊張が副交感神経を抑えているから

    • ストレスや不安を感じると、無意識に体がこわばり、交感神経(緊張モード)が優位になります。

    • 肩や首、背中などの筋肉をほぐすと、物理的に「緊張が解ける」ことで、副交感神経(リラックスモード)が働きやすくなります。

  2. 血流が改善して、脳への酸素・栄養が行き渡る

    • 筋肉が硬いと血行が悪くなり、脳や自律神経中枢も酸欠気味になります。

    • 体をほぐすと血流が良くなり、自律神経の働きがスムーズになります。

  3. 深い呼吸がしやすくなる

    • 肩や胸郭の筋肉が緩むと、自然に深呼吸ができるようになります。

    • 深呼吸は副交感神経を優位にし、自律神経のバランスを整えます。

おすすめの「体ほぐし」習慣

方法 効果 ポイント
軽いストレッチ(朝・夜) 全身の血流UP 呼吸を止めずにゆっくり
首・肩回し 頭痛・肩こり改善 1日3回、1分でもOK
深呼吸+背伸び 自律神経リセット 吸う時に手を上げ、吐く時に力を抜く
お風呂でマッサージ 副交感神経を刺激 38〜40℃のお湯で10〜15分
足の裏マッサージ 末梢血流・自律神経調整 寝る前にゆっくり押す

ワンポイント

体のこわばり=心のこわばり。
「ストレッチをして涙が出た」という人もいるほど、
体を緩めることは心を解放することにもつながります。

 

自律神経を整える 1日5分ルーティン

タイミング:朝または寝る前(どちらでもOK)

Step 1:深呼吸+背伸び(1分)

目的:交感神経→副交感神経への切り替え

  1. 足を肩幅に開き、両手を上に伸ばす

  2. 鼻から大きく息を吸いながら背伸び(3秒)

  3. 口からゆっくり息を吐きながら、力を抜いて腕を下ろす(5秒)

  4. これを3〜5回繰り返す

呼吸を整えると、自律神経が瞬時に落ち着きます。

Step 2:首・肩ほぐし(1分半)

目的:緊張をためやすい部分をリセット

  1. 首を前後・左右にゆっくり倒す(各方向5秒ずつ)

  2. 肩を「前まわし→後ろまわし」に大きく5回ずつ回す

  3. 最後に手のひらで首すじを軽くさする

スマホやパソコンで硬くなった首をゆるめると、脳への血流が改善します。

Step 3:背中・腰のひねり(1分)

目的:背骨まわりの自律神経ルートを刺激

  1. 椅子または床に座る

  2. 息を吐きながら上半身をゆっくり右へひねる(10秒)

  3. 吸いながら戻す

  4. 左も同様に(10秒)

  5. 2〜3セット繰り返す

背骨には自律神経が通っているため、ひねりで「神経の通り道」を整えます。

Step 4:足首・ふくらはぎゆるめ(1分)

目的:血流・冷え改善、自律神経の安定化

  1. 片足ずつ足首をゆっくり回す(前・後5回ずつ)

  2. ふくらはぎを手で包み、軽くさすったり揉んだり

  3. 最後に足の裏を少し刺激する

「第二の心臓」と言われるふくらはぎをほぐすと、全身の自律神経バランスが整います。

Step 5:最後の深呼吸(30秒)

目的:副交感神経を定着させる

  1. 目を閉じて、鼻から3秒吸う

  2. 口から6秒かけてゆっくり吐く

  3. 呼吸に意識を向けながら、2〜3回繰り返す

続けるコツ

  • 「がんばらない・気持ちいい範囲」でOK

  • 寝る前にやると睡眠の質が上がる

  • 朝やると1日が落ち着いた気分でスタートできる